今日はHappy Reading Day(読み聞かせ会)でした。おやつを食べた後に子ども達の中から読みたい人を6人選び3組に分かれてもらいました。各組のメンバーは読みたい絵本を一冊ずつ選び、読み手としてどういうふうに読むかなど準備しました。声の大きさ、スピード、息つぎ、ただ読むだけでも少し気にかけるだけで変わります。
何度やっても1番手は少し緊張するので最初は先生の出番です。子ども達が選んだ絵本を一冊英語で読みました。どの本を読んでほしいか何人に聞き、その中から皆がよく知っているお話「マッチ売り少女」と「フランダースの犬」という2冊に絞りました。全員に聞いたら「フランダースの犬」が圧倒的に希望が多かったですね。長い話を英語で聞くのはあまり慣れていませんが、皆が静かに聞いてくれました。人の優しさが見える暖かいストーリーではありますが、やはり最後は悲しい気持ちになります。
先生が終わり次は子ども達の番です。2番手でも少し緊張している様子でした。最初のグループは「101ぴきのわんちゃん」を選びました。大きなはっきりとした声で読んでくれました。次のグループは「3びきのこぶた」でした。こちらも部屋中に響き渡るくらい大きい声で読みました。最後のグループは「ももたろう」を読んでくれました。聞いている子がよく見えるように絵本を膝の上に置きましたが、逆さまで字を読むのは少し難しそうでした。こういった点も読み手として難しい点ですね。紙しばいは逆さにはならないけれど、めくるタイミングが大事になってきます。途中つまづきながらも最後まで頑張って読んでくれました。
人の前で話すときは緊張するのが当たり前!来月は「ともだち」という本を読んでもらいたいと思います。