今日のイベントは月1回の理科実験教室でした。
今回やってみたのは、粉から出来る「バウンドボール」でした。2年生以上は去年も実験したことにも関わらず、今日はバウンドボールだと聞いたときに「やった!」と何人も言いました。
イベントの説明が終わったら、全員にバウンドボールのセットを一つずつ配りました。セットの中には、2つに分かれている、オレンジ色の丸い型と4色の粉の袋と説明書のみでした。
先ずは、型の半分と半分を合わせました。簡単そうに見えますが、実は完全に閉めるのに少し難しかったです。かちゃっと閉めないと後から大変になりますので、先生が全員の型を確認しました。
全部出来たら、色付き粉を好きな順番に入れていきました。型が粉でいっぱいになったら、子ども達がコップに入れて、粉が全部水の中に入るぐらいの水を入れました。
そして、粉が飽和するまで3分待ちます。3分経ったら型をコップから出して、乾かすために5分ほど置きます。
子ども達は皆バラバラで水を入れましたので、「先生、3分経った?」とあっちこっち聞かれました。この実験は時間をオーバーしてもかまいませんので、心配の子はもう少し待ちました。
8分経った子はようやく型を開けてみようとしたところ、「先生、開かない!」と、何人も言いました。実は、5分経ったら型がなくても形が崩れない状態のですが、まだ完全には乾いていませんので、べたべたした状態で型から出しにくいです。
型外したら「あ、きれい!」と皆が言っていました。そしてすぐに嬉しそうにボールと遊び始めました。毎年やっても飽きないイベントですね。