今日のイベント理科実験教室です。今回の実験は、「風やゴムの動き実験カー」です。この実験カーは、使い方によって色々な動き方があります。一時間以内に完成できるように、子ども達に実験キットを渡す前に、先生が先にストローを4つに切って、風船にビニールホースを入れておきました。
先ず子ども達が車の本体のボール紙にストローを付けて、金属の車軸を通してタイヤを取りつけました。その次はゴム止めの金具を角材に付けるのですが、子どもにとってかなり付けづらいので先生が代わりに付けました。
それが出来たら、次はボール紙の部分を切り取って、決まった形に折って、決まった所に車の本体に付けるステップです。上手く折れない子も、定規で物を測ることはまだ習っていない子もいましたので、このステップは少し難しかったです。
最後のステップは紙の帆を付けるところでした。この帆は真ん中の所に付けますので、風船を大きく膨らましたい子は、帆を付けませんでした。最後に、角材に後ろにプロペラを付けて、そのプロペラに付いているゴム止め金具と最初に付けた金具に大きな輪ゴムを付けたら完成でした。
遊び方は3つあります。その一つ目は、ウィンドカーです。膨らました風船の風を帆に当てると車が動き明日。二つ目は、膨らました風船を直接車に付けて、その風力で動きます。三つ目は、プロペラを約100回ぐらい回して輪ゴムをねじます。
プロペラーを離すと輪ゴムの力でプロペラが回転して車が風力で動きます。風船を使った動き方は早いですが、ZIPPYに敷いてあるマットではあまり早く動きませんのは少し残念でしたが、プロペラを間違って逆方向に回して車が後ろに走ったり、風船レースをしたり、子ども達は大喜びですた。次の理科実験教室はお楽しみです!